PageSpeed Insightsでテストすると最適化されたJSとCSSがもらえます
SEO で話題となっているのが「スマホ対応」と「誘導ページの定義更新」です。
ふつうにブログ運営していれば後者はあまり関係ないと思いますが、スマホ対応だけは順位に影響するのでやっておかないとダメですね。
さて、それよりも気になるのが「表示速度」です。上の記事でも触れていますが、Google は今後スピードを重要視するようになるかもしれません。
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PageSpeed Insights で改善点をチェックしよう
いったい自分のブログはスピードに関してどのような評価がされているのか、を知るには Google に直接たずねるのが一番です。
こちら、おなじみの PageSpeed Insights にございます。
Betz のトップページをテストするとどうなるかというと・・・
まだ改良の余地がありますねー。
WordPress を使っているとこの改良がけっこう難しくて、使っているサーバーやテーマ、プラグインで最適化は微妙に異なってきます。
ある程度共通したものをご紹介しようとあれこれ勉強中で、まとまったら Naifix でアップいたします。
で、あちこちのブログを PageSpeed Insights で勝手にテストしているのですが、いつの間にやらこんなものが登場していました。
何だこれ!? と思ってダウンロードしてみたところ、「optimized_contents.zip」というファイルが。
解凍してみると、CSS と JS が入っています。
style.css を開いてみると・・・
コメントや改行が削られた CSS になっていました!
わざわざ CSS と JavaScript を圧縮して提供してくれるということは、「今後スピード重要視するから今のうちに対策しとこうね♪」という Google からのメッセージなのか!?
と邪推しております。
GTmetrix で AA とっても実際のスピードは遅いかもしれない
さて、他のスピードテストツールといえば GTmetrix が有名ですよね。
Betz のトップページをテストしてみると、こんな評価になりました。
やっぱり改良の余地ありですねー。キャッシュ系プラグインを一切使用していないことを考えると、まあまあかなという気もしますが。
この評価を出してきて、「最適化した結果、AA でした!」という記事をたまに見かけます。おおすごい、と思って実際にその記事を見てみるとなんだかそんなに速くない。明らかに 1 秒台ということはない。
そう、GTmetrix で AA 評価だったとしても、どんな環境でも 1 秒台で表示されるわけじゃないんです。ユーザーの環境によっては、ふつうに 8 秒とか出ます。
それを計測するのは、GTmetrix よりも Web 担で配布されているブックマークレットのほうが便利かも。
これは便利】あなたのWebサイト表示のどこが遅いかを一発で調べるブックマークレット
これで計測すると、現在の環境でどのくらいの秒数か、というのがわかります。
さらに詳しい数値も出てくるんですが、それをもとに改良するのは難しいですw
ちなみにこれで計測すると、よく引き合いに出される Amazon がどれくらいすごいのか、というのがわかります。だいたい 1 秒台で表示されます。
ブログだと OXY NOTES さんがメチャクチャ速い。すごいなー。
まとめ
そんなわけで、これからもっとブログ高速化について考えなきゃダメかもしれません。
手っ取り早いのは、サーバー移転することだと思います。軽自動車に V8 エンジン積んでニトロもつけちゃえよ、というのは無理な話なので。
難しいけど、これもブログ運営の楽しさだと思ってがんばりましょー。
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