誰も知らない歴史の話。いま明かされる「金メダル」誕生秘話 #BlogOlympic2016
本日から始まりましたブロガーイベント「Blog Olympic Advent Calendar 2016」の一発目を担当いたします、エローラです。
この企画、わたくしが始めたものですが、言いだしっぺのクセにまったくネタが思いつきませんでした。
1 か月以上考えているんですけど、本当にまったく思いつかず今日という日を迎えてしまったので、某組織から緘口令を敷かれていた極秘情報をさらけ出したいと思います。明日になったら僕は消えているかもしれません……
いろいろ考えた金メダル
イベントのテーマは「金メダル」です。
オリンピックにちなんだものですが、さてこのテーマで何が書けるかといくら考えてもパッとしたものが出てきません。
一年を振り返ってよく読まれた記事を紹介する? いやいや、記事なんてほとんど書いてないし。
自分を褒めまくる? いやいや、褒められることなんて全然してないし。
どうせなら検索で 1 位になる(金メダル)ための秘訣を某キュレーションサイトにからめて書いちゃおうかとも思いましたが、そんなの書いても面白くないし。
まあ、その記事は半分ぐらいできているので、また別の機会があれば公開しようと思います。
もう寝ようかと思いました
ブログのネタを探す方法 なんて記事を書いていたのを思い出し、アイデア生産工場を使ってみたりもしました。
それでも全然インスピレーションがわいてこない。
「それでもネタが思い浮かばない時」の最終奥義「あきらめて寝る」を実践しようと思いましたが、イベントだからそれもできません orz
こんなとき、「金メダル」で検索して出てきた上位サイトを適当につないでいけば、それなりの記事はできるでしょう。でもそんなパクリ記事書いても何が楽しいのかさっぱりわからない。
というわけで、最終秘奥義を発動することにしました。
ここから先に書いてあることは、読んだら忘れてください。間違ってもシェアしてはいけません。
誰も知らない金メダル誕生秘話
ちょっと検索すればオリンピックの起源だとか金メダルの小ネタはたくさん出てきますが、金メダルがどのように誕生したのか正確に書いているものはありません。
それもそのはず。誰も知らないからです。
いえ、正確に言えばごく一部の人間が知っているだけで、いままで一切おもてに出てきませんでした。それをこれからお話します。
金メダルが生まれたのは紀元前よりさらに昔
人類は滅亡と繁栄を繰り返していまに至りますが、金メダルが誕生したのは EL 028 年頃と言われています。
正確な記録は残されていませんが、当時は今より文明が栄えていたようです。
ときに BE 984 年、第 37 次世界大戦が勃発し、その 20 年後に人類は滅亡しました。おそらく核兵器のようなものが使用されたと考えられており、その痕跡がエーゲ海の奥底にあるという話です。
人類は滅亡したものの、ある生物は生き残りました。
その生物はこのような姿形であったと思われます。
「エローラ帝国の滅亡と繁栄」(民目書房)には以下のように記されています。
かくして人類は滅亡したが、ある生命体は生き残った。第 37 次世界大戦勃発以前に行われていた「新しい生命体を人類の手で生み出す」プロジェクトで誕生した新種の生命体だと思われる。知能的には人間まで至らない生物であったが、その形相からわかるとおり「見る」ことにだけは長けていたようだ。
文献によると、見たものすべてを記憶できる能力があったと推察できる。世界大戦時には人類の行く末を記録する役割を任されていたのではないだろうか。
この新生命体は自己増殖が可能であり、人類滅亡後は少しずつ数を増やしていきました。
エローラ帝国の誕生と初代皇帝の逝去
生命というのは不思議なもので、生きる意志があるものは必ず進化を遂げるようです。この新生命体も例外ではなく、増殖を繰り返し、新しい世代が誕生するたびに少しずつ知能が加わるようになりました。
やがて文明を築き上げるようになり、ひとつの帝国が誕生するまでに進化します。
その帝国ができた年は EL 001 年とされ、「メデカーイ」と名乗るものが始皇帝となったようです。
いまもある場所で見られるこの壁画は、その当時の様子をあらわしたものではないかと考えられています。
始皇帝の時代はそう長くは続きませんでした。
この新種生命体じたい、寿命がそれほど長くなったようです。
「エローラ帝国の滅亡と繁栄」(民目書房)には以下の記述があります。
始皇帝メデカーイは帝国元年から 26 年後に没したと考えられる。少しずつ進化を遂げた生命体ではあるが、平均寿命は 30 年ほどだったという記録が見つかっている。
残念ながら二代目皇帝の名前は文献に残っていませんが、始皇帝の没後に一族の繁栄をねらったある祭典を執り行ったとされています。それが、「メデカーイ競技祭典」です。
メデカーイ競技祭典と金メダル
当時、スポーツという概念があったかどうか定かではありませんが、メデカーイ競技祭典ではいまの陸上競技に近いものが行われたようです。
ちなみに、オリンピックもこの一族の末裔が関与しているとかしていないとか。
競技祭典ですから、勝者にはその証が贈られます。
ある考古学者が発掘した、その証と思われるものを再現したのがこちらです。
この純金製のトロフィーだけではなく、生活に困らないほどの金も贈呈されたと記録されています。
まだ貨幣のようなものは存在しておらず、金の重さだけを基準として価値がつけられていたようですが、金はこのような樽(おそらく 8 バレルほどの容量)に保管するのが一般的だったと考えられています。
そして、競技祭典の勝者には大量の金とともに専用の樽が贈られました。
そう、一族の特徴である目を模した金のオーナメントを取り付けた樽。
これが 金目樽 です。
この樽に取り付けられたオーナメントだけが受け継がれ、のちの金メダルとなったことは言うまでもありません。
目のお化けの末裔は、今もどこかで人類の行く末をしっかり見ていますよ。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
このとってつけたようなネタ。
だってこれしか思いつかなかったんだもの!
Blog Olympic Advent Calendar 2016 ならびに Blog Olympic 2nd Advent Calendar 2016 では、もっと真面目な「金メダル」記事がたくさん出てくると思いますのでなにとぞご勘弁を・・・
明日は 北海道コンシェルジュ のカンベアキラさんと、3姉妹と家計のはなし のさとみさんが担当です!
日替わりでいろいろなブロガーさんが記事を書いてくれますので、ぜひチェックしてくださいね。
それではよい年末を!
P.S. 最終日には真面目な記事を書きます
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[…] 金メダルはLE028年に生まれたと言われていて、その後繁栄と滅亡を繰り返し生き残ったある生き物の体重が6.228kgだった事から、金メダルの重さが6.2kgとなりました。 […]
[…] Elloraさん、パクってごめんなさい。金目樽の秘密は「誰も知らない歴史の話。いま明かされる「金メダル」誕生秘話 #BlogOlympic2016」まで。 […]